学校司書@非常勤

とある小学校の図書室に生息する、学校司書。難しいこと語れません。絶滅しかかってます。

課題図書2017~中学年②空にむかってともだち宣言

どんどんいこう。中学年の課題図書2冊目。

空にむかってともだち宣言

空にむかってともだち宣言

登場人物

・小学四年生のあいり
ミャンマーから隣の部屋に引っ越してきた、ナーミンとその家族

あらすじ

ミャンマーから転校生がやってきた。あいりはすぐにうちとけてなかよくなるが、給食のときにちょっとした事件が起きて…。それをきっかけに、クラスみんなで「アジアのご近所さん」ミャンマーのことや、日本に暮らす難民についても学び始める。
内容(「BOOK」データベースより)

あいりは、隣に越してきたナーミンとその家族たち、と仲良くなります。でも、実はナーミンのお父さんは政治犯として警察に目をつけられていて、日本に逃げてきたという「難民」の家族でした。クラスでは「難民」と聞き、事情もよく知らないまま男子達がからかったり、差別したり。担任の先生の計らいで、子供達は世界には「難民」として逃げながら生活している人達の存在を知ります。

感想

毎年課題図書ではこの手の「国際理解」に絡めた話が1冊選ばれているのは意図的なのかしら。
3・4年生に紹介したけど、内容的には4年生以上かなと思う。読書感想文としては書きやすい内容なのでは。
子供達の反応は若干薄かったが。話もほのぼのと終わって、読みやすかった。
並行読書で「ミャンマー」や「難民」について、図書館の本やインターネットで調べてみると自由研究にもつながるかと。
「難民」「人権」と平和な国に住む小学3~4年生にはあまり縁のない言葉だが、外の世界へ目を向けてくれるきっかけになるといいなと思う。

だれも知らない子供たち―知られざるビルマ(ミャンマー)難民キャンプの暮らし

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ふるさとをさがして?難民のきもち、寄り添うきもち?

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